感動したアプリmeek

最近、奥さんが忙し&自分が暇なのもあって毎日の夕飯づくりをやってる。

昔買った料理本やCookpatとかのサイトを見ながら、1週間の献立をノートに手書きで書いてたんですよね。

 

月曜日は、肉系にして副菜はキャベツ使った料理

火曜日は、魚系にして・・・あれ、調味料買わないといかんわ、でスープ系は味噌汁で

水曜日は、また肉系にして・・あれ、月曜日と被ってるなぁ、書き直し

 

で、ふと思ったんですよね。

自分システムエンジニアやないですか!ってそんなアプリ作ろうかと思ったのが第一ですが、それよりも作ってる人いそうだなぁと思って、AppleStoreを探すとやはりおりました。

 

献立アプリ meek | 一週間の献立を簡単シンプルに管理 | meek

meek

 

meek・・・そりゃあるよなぁと思いながら、評判も良さそうなのでインストールして早速使ってみる。

 

これ、シンプルで使いやすいぞ!

 

・料理名&レシピ登録は、シンプルなUIだけど写真も載せられるしCookpadなどのURLも当然コピペ可能

・登録した料理はカテゴライズ可能

・カレンダー表示も、週ごと・月ごとに切り替え可能

・お買い物リストもある!

 

まだ使ってないけど、お気に入り機能とか色々かゆいところに手が届くサブ機能もありそう!

 

今作ってるWebシステムなんてユーザが使わない無駄な補助機能は多いのに、使いにくいって言われているのを思うと、なんて素敵なアプリなんだろうかと感動したのでした。

 

これのおかげで、奥さんには美味しい料理を計画的に提供できており感謝です(笑)

 

こんな素敵なアプリが作れるエンジニアになりたいものだと思った次第でした。

駆け出しエンジニアに求めるスキル

ご存じの方も多いと思いますがIT業界には人材不足が叫ばれています。

 

どこかで見た記事には、IT人材の需要が145万あるが実際には110万人しかいないと書いてありました。需要に対して75%しか人がいないって話です。

単純に考えると4人でやる仕事を3人で回してるわけです。

1日8時間勤務なら、1人あたり1.3倍の10.5時間勤務でやっと追いつく計算です。

そりゃ忙しいわけですよね。

 

理想と現実

そんな背景もありつつも、在宅勤務出来たり、服装自由で自分の比較的自分のペースで仕事ができる憧れの職業というのは確かだと思います。

そんなこんなで猫の手も借りたいIT業界に入ってきていただける、駆け出しエンジニアに求めるスキルについて書きます。

 

求めるスキルについて

現場に入ってもらって一人前に活躍してもらうにはプログラミングスキルと業界知識が必要になってきます。ただIT業界10年以上の選手でも残念な方々をたくさん見てきている我々からすると、駆け出しエンジニアがJavaC++わかるとか言っても正直ほとんど期待はしていないのが現状です。サクッと経歴書見て、まともな人であることを願いながら、ガチャを引いているのです。

 個人的には、ベテランでも駆け出しでもチャンスはあると思ってます。なぜなら私たちが見ているのはPGスキルの有無や業界知識だけでないからです!(PGスキル無しは言い過ぎたけど、ほんとに対して期待してない)

 

 パワプロサクセスモードで、初期能力は低いけどセンス〇の選手を探すイメージです!

 

何を見てセンス〇って判断してるかっていうと次の3点です。

①自走力

コミュ力

ロジカルシンキングできているか

 

求めるスキル

①自走力

 現場によってJava,Python,C++など群雄割拠のコンピュータ言語時代ですから、過去の経験にとらわれている人は、後々負債になっていきます。新しいことを取り入れて自ら考えることが出来る人を求めてます。

 面接でも「スクールでJavaを学びました!」だけじゃなく、その後は自分で資格の勉強したり自作のアプリ作ったっていうと、評価が爆上がりするのはこういう理由からです。

 

コミュ力

 コミュニケーション力って範囲が広すぎて難しいんですが、とりあえず挨拶ができればOKだと思ってます。エンジニアって、挨拶できる人がほんとに少ないです。びっくりします。挨拶して、ハキハキ話せるだけでもう勝ち組です。

 あとは会話のキャッチボールが成り立つか。

Aさん「朝ごはんは何を食べましたか?」

Bさん「忙しかったので、身支度を整えてすぐに家を出ました」

これって、Bさんは何も食べてないって言いたいのですが、明確に答えてないですよね?相手の質問に答えない人って多いです。ホントに。。。

 

ロジカルシンキング

発生した事象を分解したり組み合わせたりするのがエンジニアなので、MUSTの能力。

A=B、B=CならA=Cだよって、すぐに分からない人とは当然会話になりません。

これも結構いる。。。

 

②と③は、まともな人たちとの議論でしか育っていかないとは思うんですが、①は自分の努力次第でアピールポイントを作り出せるので、異業種からITエンジニアを目指す方の参考になればいいなと思います。

某ユーザ系IT企業のお仕事

こんにちは。アルです。

今日は、自分がユーザ系IT企業でどんな仕事やってるのか書いてみようと思います。

 

まず一言でユーザ系IT企業といえ、部署が違えばやってることが大きく違う。

社会人のあるある・・・私が担っている仕事領域ややり方も一般的な方だと思うけど癖はあるのでご了承ください。

 

と枕詞はここまでにして、会社の仕事の流れを説明します。

 

大きな流れは次の3Step

Step1. 親会社の要望聞き取りを行う

Step2. 聞き取りした内容を元に、要件定義~開発~導入

Step3. 導入したシステムの保守

 

ユーザ系IT企業の仕事の流れ


では、もう少し深堀を

 

Step1. 親会社の要望聞き取りを行う

年の最後に、親会社の方々へ御用聞きイベントが行われます。

例1)エクセルでやってる業務を改善したい

例2)ベテランの○○さんが定年でいなくなるから、ノウハウをIT化したい!

例3)システム保守切れするし、使いにくいから新しいものにしたい

例4)昔いた人が作ったマクロがあるんだけど、その人が部署移動して管理できなくなったんで引き継いでほしい

例5)経営課題を解決するためにとりあえずDXだ!

 

こんな感じで珠玉混合した要望を聞き込み&整理して翌年にやるべきことを決めていきます。無限にお金があるわけでもないので、費用対効果とか事業の継続性を見ながら決めていきます。

独立系の開発ベンダーと大きく違うのは、やはりここですかね。営業しなくても仕事が舞い込んでくるんだから、羨ましいんじゃないでしょうか(笑)

 

Step2. 聞き取りした内容を元に、要件定義~開発~導入

次が開発フェーズです。ここもベンダーさんと違うところがいくつかあります。

まずStep1でやることを決めた案件をどうやって進めるのか決めます。これは部長・課長などの層が、人員計画や予算なんかを見ながらあ~だこ~だやりますね。

「自社のメンバーで開発」「ベンダーに請負で任せる」「自社メンバー&ベンダーの混合チームで開発」などなど、いろんな案が出てきます。ざっくり方針を決めたら、自社メンバーのリーダクラス(係長とか主任とか)も交えて体制作りからスタートします。

 開発ベンダーやってる時は、このあたりの上流工程に携わることがなかったので新鮮でした。親会社が結構大きくIT化の波も大きいので、自社メンバーだけで開発するという選択肢はほぼないのが現状ですね。この会社の新人は、コーディングする機会はとても少ないです。(ほかのユーザ系IT企業さんの話も聞いてみたいです)

 そのあとは要件定義→基本設計→詳細設計→PG→・・・導入というよくある開発の流れになります。

 

Step3. 導入したシステムの保守

最後は保守になります。Step2で誰が開発したかにもよりますが、開発に携わった自社メンバーが親会社の担当者から、何かあるたびに連絡もらって対応する感じになります。

例1)新しく製品作るんだけどマスタ登録がうまくいかないんだよね~

例2)プリンターから紙が出ない

例3)連携先のシステムが止まってるらしいんだけど、どうにかしてくれ。

などなど色々あります。場合によっては、Step1の要望に回ったりします。

 

 

こんな流れが仕事の大筋になり、これらのどこかをやってる日々の会社の歯車になってます。

 

最後に少し、今の会社のアピールポイントもいくつか書いておきます。

・フルフレックスタイム制

  自分のチームの人達は大体8~9時くらいに来ることが多い。(眠い時には10時からとかも・・・、もちろんほかの人に迷惑かけない前提ですよ!汗)

・在宅勤務もOK

  人によるけど週0~5まで、かなりランダムです。

  自分は家が近いのもあって比較的出社してますね。

・勉強用のAzure&AWSアカウント提供

  個人的にはこれがアツいです。金額の目安上限ありで好きに使って良いアカウントが貰えます。仮に上限超えたとしても理由を確認されるくらいです。自分もDB設定間違えて、結構な料金行きましたが、何事もなく終わりました。むしろ勉強していてGoodと(笑)個人アカウント作ると、お金の面でヒヤヒヤするのでホントにありがたいです。

後は家賃補助とか人材紹介制度とかよくある物が取り揃えてある感じで、福利厚生面ではとても良い会社だと思ってます。

 

もし中部にいるシステムエンジニアさんで、私の会社が気になったらコメントしてみてください(^^♪

SEアルの自己紹介

名前はアルと言います。

 

まずは簡単に略歴を。

情報系の大学院を卒業後に地元中部地方にある某パッケージソフト作ってる会社に入社しました。

情報系の大学院と聞くとバリバリにコードが書けるイメージあると思うんですが、実は大学までは情報系とは別のことやってましてエセ情報系人間でした。

入社時には、基本情報処理の資格も取ってない!(存在も知らない)

SQLって何それ?おいしいの?って感じで、それらを会社の研修で初めて知ったくらいのレベルです。

最近の駆け出しエンジニアさん達のツイートを見ると頭が上がらないなぁと思いながらいつも眺めてます(^^♪

そんな感じで社会人スタートしました。

 

一社目(仮にA社とする)は研修を4月から2か月間実施して、6月から各部署に配属されるスタイルでした。同期が12人程度いましたが、バリバリの情報系大学の人が半分くらいで研修の内容も余裕だったので安心しきったのを覚えてます(舐めてるとも言う)

 

そして6月の配属で、楽々研修の雰囲気を身にまといつつ のんきにシステム開発部に入った私。その後、このSE業界の闇を知っていくんですが、それは別で書いていこうと思います。

 

そのA社で8年ほど仕事したあと当時付き合っていた彼女(後の嫁さん)が、中部地方のとある場所で働くこととなることもあり、私も思い切って転職活動に踏み切りました。

その結果、今のユーザー系IT企業の2社目(B社)に入社したという流れです。

B社では、プロジェクトリーダーとして大手ベンダーさんと一緒に仕事したり海外行ったりと仕事の幅が大きく広がった感じがあります。

この辺りもどこかで書いていこうと思ってます。

 

途中で会社は変わってますが、プログラマー→SE→PL→PMって流れは一般的なエンジニアのキャリアプランに沿ってますよね。

とはいえ、具体的にどんなことをやったらステップアップできるのかってイメージもない方が多いと思うので、私自身をサンプルの一つとして貰えるように、そのあたりを書ければ良いかなぁって思ってます。

 

 

そして、今後3社目に行くのか・・・ここはリアルタイムにお伝えできればと考えてます。

略歴になってないですが自己紹介は以上として、今後色々書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

ブログの方向性

システムエンジニアとして2社経験してきた体験をつづりながら、今を記録していこうと思います。

 

記事のメインテーマは次の4つで考えてます。

①ベンダー系の一社目の約8年の経験

 こちらは、プログラマー→SE→PLってよくある理想の流れでStepUP

②ユーザ系の二社目約4年の経験

 規模の大きいPM経験。お金回り、ベンダー調整、ユーザ調整、納期調整とか

③現在進行形の仕事の話(②と被りそうだけど)

④気になる技術系のトピックについて

 

あとは⑤その他で私生活とかかなぁ。

そんな感じでスタートしてみますのでよろしくお願いします。